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収納のない家でも大丈夫!スッキリ片付く収納スペースの作り方

「収納がないから、いつも部屋が散らかってしまう…」
「収納スペースを作っても、すぐにいっぱいになってしまう…」
そんな悩みをお持ちの方へ。
収納がない家でも、工夫次第でスッキリと片付く収納スペースを作ることができます。そこで今回は、収納がない家に収納スペースを作るためのアイデアや、片付け方のポイントをご紹介します。
「収納がない部屋の収納方法が知りたい」「収納スペースを増やしたいけど、どこから手をつければいいか分からない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

□収納がない部屋は意外と多い

引っ越しをする際にいろいろな物件を見て回ると思います。
特に最近はネットで間取りや写真などを見てから、実際の内見に行く方も多いのではないでしょうか。
しかし、この『収納がない部屋』というのは意外と多いんです。
特に、ワンルームなどの狭小住宅などは生活空間を確保したり、部屋を広く見せるために収納スペースを削っているケースなどが多く、実際に生活して収納家具などを置くと「思っていたより狭い」という結果になることもあります。

そこで今回、そういった収納がない部屋に住んでいる、これから住み替えを検討されている方に『収納スペースを作るコツ』をご紹介します。

 

□収納のない家に収納スペースを作る5つのアイデア

 

1: まとめて収納できるエリアをつくる

収納がない部屋、収納が少ない部屋に収納スペースを作る場合、一番シンプルな方法は「まとめて収納ができる家具」を設置することです。
少し当たり前のことのように感じるかもしれませんが、メリットはあります。
それは、効率性です。
複数の収納スペースを作り、いろいろなところに家具や収納棚を設置すると、お部屋のレイアウトのなかで“無駄なスペース”が生まれる可能性が高くなります。
そういったことを解消するために、ある程度の収納力があるサイズの家具を設置し、まとめてしまうことで効率的な収納が可能になります。

2: デッドスペースをうまく活用する

アイデア①で紹介したような、大型の収納やラックを置くスペースがないお部屋もあると思います。
また、すでにお持ちの家具などもあり、十分なスペースが残っていないという人もいるのでは。
そういった場合、現状のお部屋を見渡していただき、活用ができていないデッドスペースが残っていないか確認してみてください。
例えば、衣類を掛けているスペースの下の部分やキッチンのゴミ箱上などのスペースです。
今まで気にしていなかったところが実は収納スペースとして使え、収納がない部屋や少ない部屋の追加収納エリアとして使えます。

3: 天井までの空間を収納スペースに変える

デッドスペース活用のひとつですが、意外と盲点なのが天井までの上部空間を利用した収納です。
アイデア③では、その収納術について紹介します。
建築基準法では居室の天井の高さは2.1m以上なければならないと定められています。
その上で、マンションなどを含めた新築住宅の場合は、その基準を上回る約2.4m程度の天井高を標準として建てられていることが多いそうです。

4: ちょっとした“すき間”を埋めるスリムな収納を取り入れる

次に紹介するのは、すき間収納です。
特におすすめしたいのが、キッチンや洗濯機などがある脱衣所などのスペースです。
キッチンなどのスペースは物がたくさんあるので、場所をしっかりと確保しておく必要があります。
例えば、キッチンであれば冷蔵庫やレンジ、さらにフライパンなどの料理器具など。
また、脱衣所であれば洗濯機などの家電や洗剤などの備品などです。
ストックなども含めると、結構な量の物があふれているのではないでしょうか。

5: コンパクトな収納をたくさん取り入れる

最後に紹介するアイデアは、コンパクトな収納をたくさん取り入れることです。
大きな収納家具を設置するところがない、高めの収納は圧迫感があるから置きたくない・・・。
という方におすすめなのは、なるべくコンパクトに収納するようにすることです。
畳み方や片付けの仕方で変わってくるので、ぜひ工夫してみてくださいね。

 

□まとめ

収納がない部屋でも、収納力が高いスチールラックや壁面収納などを活用することで、クローゼットや押入れがある部屋と遜色ない収納スペースを確保することができます。
ぜひ使い勝手の良い収納スペースを作って、暮らしやすいお部屋にしてくださいね。