玄関入ってすぐリビングの間取り|メリット・デメリットと対策を紹介|碧南市の新築注文住宅・古民家再生・店舗改装なら「株式会社幹和空創」へ

ブログ

カテゴリー:

コラム

玄関入ってすぐリビングの間取り|メリット・デメリットと対策を紹介

玄関に入ってすぐリビングの間取りは、開放的で広く感じられることから、人気の間取りとなっています。
しかし、一方でプライバシーや快適性への不安を持つ方も少なくありません。
今回は、玄関とリビングが直結する間取りのメリットとデメリットを解説し、それぞれに対する対策やおしゃれな間取りの実例を紹介することで、読者が安心して間取りを決められるようにサポートします。

玄関とリビングが直結する間取りのメリット

玄関とリビングが直結する間取りには、下記のようなメリットがあります。

1: 広々とした空間を実現できる

玄関ホールや廊下をなくすことで、リビングやダイニングなど、他の空間を広く使うことができます。
特に、限られた土地に家を建てる場合、空間を有効活用できるメリットは大きいです。

2: 移動距離が短縮できる

玄関からリビングへの移動距離が短くなるため、荷物運びや家事動線がスムーズになります。
小さなお子様がいる家庭では、玄関からリビングまでが遠い場合、お子様を連れての移動が大変ですが、直結していればその負担を軽減できます。

3: リビングを綺麗に保つ意識が高まる

玄関からリビングが丸見えになるため、常にリビングを綺麗に保とうという意識が高まります。
家族みんなが、リビングを清潔に保つように心がけるようになり、生活空間全体の綺麗さを維持しやすくなります。

玄関とリビングが直結する間取りのデメリットと対策

玄関とリビングが直結する間取りには、下記のようなデメリットと対策があります。

1: リビングが丸見えになる

玄関からリビングが丸見えになるため、来客時や家族以外の人が来た際に、プライバシーが気になる場合があります。
対策としては、以下の方法があります。

*間仕切りを設置する
リビングと玄関の間に、ガラスやアクリル製のパーテーション、ロールスクリーン、カーテンなどを設置することで、視線を遮ることができます。
おしゃれなデザインのものを選べば、インテリアとしても楽しめます。

*家具で目隠しをする
ソファやチェストなどの家具を配置することで、リビングの一部を隠すことができます。
家具の配置を工夫すれば、自然な目隠しになり、圧迫感も軽減できます。

*玄関ドアに工夫を凝らす
玄関ドアに、すりガラスや格子状のデザインを採用することで、視線を遮りながらも光を取り込むことができます。

2: 外気の影響を受けやすい

玄関とリビングが直結している場合、外気の温度や湿度の影響を受けやすくなります。
特に、冬は寒気が入り込みやすく、夏は暑さがこもりやすいため、冷暖房効率が悪化する可能性があります。
対策としては、以下の方法があります。

*断熱性の高い玄関ドアを選ぶ
玄関ドアの断熱性能が高いものを選ぶことで、外気の侵入を防ぐことができます。

*玄関に風除室を設置する
玄関に風除室を設置することで、外気の影響を軽減することができます。
風除室は、玄関とリビングの間に小さな空間を作ることで、緩衝地帯となり、温度差を和らげます。

*玄関ドアに断熱シートを貼る
玄関ドアに断熱シートを貼ることで、断熱効果を高めることができます。

3: 玄関の臭いが気になる

玄関に靴や傘などの臭いがこもりやすく、リビングに臭いが充満してしまう可能性があります。
対策としては、以下の方法があります。

*玄関に消臭剤を置く
玄関に消臭剤を置くことで、臭いを吸収することができます。

*玄関マットを敷く
玄関マットを敷くことで、靴についた土や埃を落とすことができます。

*定期的に換気をする
こまめな換気を心がけることで、臭いを軽減することができます。

4: 子供が玄関に出入りしやすい

玄関とリビングが直結していると、子供がリビングから玄関に出入りしやすくなります。
小さなお子様がいる家庭では、子供が外に飛び出してしまう危険性があります。 対策としては、以下の方法があります。

*玄関ドアにチャイルドロックをつける
玄関ドアにチャイルドロックをつけることで、子供が勝手に開けるのを防ぐことができます。

*玄関にベビーゲートを設置する
玄関とリビングの間にベビーゲートを設置することで、子供が玄関に出入りするのを防ぐことができます。

まとめ

玄関とリビングが直結する間取りは、開放的で広く感じられる反面、プライバシーや快適性への課題もあります。
しかし、適切な対策を施すことで、これらの課題を解決することができます。
この記事では、玄関とリビングが直結する間取りのメリットとデメリット、そして具体的な対策方法を紹介しました。
これらの情報を参考に、自分にとって最適な間取りを選択してください。