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玄関リビング丸見えの間取りは要注意!デメリットと対策、おしゃれな実例もご紹介

玄関とリビングが繋がっている間取りは、開放感があり、広く感じられることから人気を集めています。
しかし、一方でプライバシーや冷暖房効率といったデメリットも存在します。
これから家を建てる予定で、玄関とリビングを繋げる間取りにするかどうか迷っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、玄関リビング丸見えの間取りのメリット・デメリットを詳しく解説し、具体的な対策方法やおしゃれな実例をご紹介します。

玄関リビング丸見えの間取りのメリット

玄関とリビングを繋げる間取りには、以下のようなメリットがあります。

1: 開放感がある

玄関からリビングが一直線につながる間取りは、廊下がない分、空間全体に広がりを感じることができます。
また、光が入りやすく、風通しの良い空間になるため、明るく開放的な印象を与えます。

2: 他の空間を広くできる

廊下をなくすことで、その分のスペースを有効活用することができます。
リビングを広くして家族が集まりやすい空間を作ったり、寝室を広くしてゆったりとくつろげる空間にしたりと、それぞれの部屋をより快適に過ごすことができます。

3: 導線がスムーズ

玄関からリビングまでスムーズに行き来できるため、生活動線が短縮され、家事や移動が楽になります。
例えば、買い物帰りの重い荷物も玄関からすぐにキッチンまで運ぶことができ、負担を軽減できます。

4: コストが抑えられる

廊下を造る必要がないため、建材費や工賃を抑えることができます。
また、間仕切り壁や建具も減らすことができるため、コスト削減に繋がります。

玄関リビング丸見えの間取りのデメリットと対策方法

玄関とリビングが繋がっている間取りは、開放感がある一方で、以下のデメリットも考えられます。

1: 来客時の目線が気になる

玄関からリビング全体が見渡せるため、来客時に生活空間丸見えになってしまう可能性があります。
対策として、
・玄関に目隠しになる家具やインテリアを置く
・玄関とリビングの間に間仕切りを設置する
・玄関からリビングへの視線を遮るような植物を置く
などがあります。

2: 外気の侵入

玄関とリビングが繋がっているため、外気の温度や湿度の影響を受けやすくなります。
特に冬場は、冷たい外気がリビングに流れ込みやすいため、暖房効率が悪くなってしまいます。
対策として、 玄関ドアに断熱性能の高いものを選ぶ 玄関に風除室やポーチを設置する 玄関とリビングの間にカーテンやブラインドを設置する などがあります。

3: 臭いが気になる

玄関からリビングまで繋がっているため、靴の臭いや外からの臭いがリビングに侵入しやすくなります。
対策として、 玄関に消臭剤や芳香剤を置く 玄関に空気清浄機を設置する 玄関とリビングの間に間仕切りやパーテーションを設置する などがあります。

4: 子供の安全が気になる

小さなお子様がいる家庭では、玄関からリビングへの移動中に転倒したり、外へ出てしまったりする危険性があります。
対策として、 玄関とリビングの間にベビーゲートを設置する 玄関に滑り止めマットを敷く 子供の安全に配慮した家具を選ぶ などがあります。

まとめ

玄関とリビングが繋がっている間取りは、開放感や広さを感じられるメリットがある一方、プライバシーや冷暖房効率といったデメリットもあります。
これらのメリット・デメリットを理解した上で、自分のライフスタイルや家族構成に合った間取りを選ぶことが大切です。
間取りを決める際は、デメリットを解消するための対策方法も検討し、快適で安全な住空間を実現しましょう。