古民家再生|碧南市の新築注文住宅・古民家再生・店舗改装なら「株式会社幹和空創」へ

古民家再生

古民家再生について

『刻まれた歴史と記憶を後世へ』

古民家とは伝統的な日本建築で建てられ、築年数が50年以上経過した建物のことです。
最近では積み重ねられてきた歴史や伝統が重視され、解体をせずにリノベーションで建物を蘇らせる手段として、古民家再生が注目されています。たとえ解体されたとしても、木材に傷みがなく健全な状態であれば、古材として再利用されることもあるのです。
当社には古民家に関する豊富な専門知識を持つ古民家鑑定士が在籍。今後も歴史や伝統を未来につなげるパートナーとして、古民家の再生や再活用に積極的に取り組んでまいります。

古民家の良さを知る

古民家は現代の住宅とどう違うのか

古民家を知るカギは、ずばり木材にあります。伝統的な工法をもとに作られており、地震に耐えるために梁や柱は非常に太く丈夫な木が使われています。ヒノキやスギ、ケヤキやブナなど、素材の硬さや美しさなどの性質の違いを生かして、家を内側から支えているのです。無垢材などの高品質なものも多く、経年劣化による美しさや味わい深さは、古民家でしか出せない魅力です。現代の住宅とは異なり、年数が経過しても手入れを怠らなければ、建物の寿命は100年~300年以上とも言われています。
古民家の再生が難しい場合でも、健全な木材を古材として再活用し、新築住宅の一部として新たな息吹を生み出すことも可能です。

解体物件を価値あるものに

古民家に使われている木材のなかには、樹齢100年を超えるものもあります。経年変化によって生まれる独特の風合いには、古材として再利用できる価値を秘めているのです。解体後は、古民家鑑定士が責任を持って鑑定作業を行っております。湿気による腐食の有無や耐久性を見極め、価値を評価させていただきます。
当社では解体をした木材のすべてを廃材にするのではなく、新たな住宅に使われる古材という価値を生み出し、古材ならではの個性を活用した家づくりを大切にしております。

かつての刻みが残る古材

建物に使われていた木材は、解体後に処分されてしまうことも多いのですが、古材としての魅力を秘めています。
時が経つにつれて生まれる経年変化による、味わい深いツヤや剛健さは、古材だからこそ生まれる歴史の重さを感じさせてくれます。
古材は新築やリフォームの建材の一部として再利用できますので、想い出がつまったマイホームの記憶を引き継げるのです。

当社の古民家再生の
サポート体制とポイント

古民家鑑定士による安心のサポート体制

古民家再生に必要なお打ち合わせや設計、施工の管理や施工後のアフターフォローまで、当社に在籍する古民家鑑定士がサポートいたします。
古民家に関する豊富な専門知識を持っているスタッフですので、ご不明点や気になることは何でもご相談ください。

古民家鑑定士とは

古民家鑑定士とは、内閣府認可一般財団法人職業技能振興会により、古民家の評価をすることを目的に創設された資格です。
建築分野において古民家を再活用するための専門的な知識を身につけ、持続可能な建築物の調査・再活用の提案を行い、古民家で培われた日本の気候風土に合った持続可能な住環境を次世代に継承していく為の知識と経験を兼ね備えております。

古民家再生のポイント

屋根と土台部分の修理 屋根や土台は築年数の経過とともに、経年劣化や湿気などの影響を受けやすく、木材の腐食や雨漏りなどのトラブルが起こる原因になります。修理で防水性や防湿性を高め、建物の劣化を防ぎます。
地震にも強い十分な耐震性 古民家は新耐震基準を満たしていない建物が多く、地震の規模によっては倒壊リスクも高まります。当社では古民家の良さや雰囲気はそのままに、最新の耐震補強を施した古民家再生が可能です。
季節を問わない快適な暮らしの実現 古民家再生時は最新の技術を取り入れ、建物の気密性や断熱性のアップをめざします。夏は室内の温度を一定に保ち、冬は室内の暖気を外に逃さない効果が期待できます。
間取りの変更も自由自在 建物に悪影響を及ぼさない範囲内であれば、間取りの変更も自由に行なえます。当社では、ご家族のライフスタイルやプライバシーを尊重した、間取りの再設計やご提案も可能です。
水回りや配線の利便性を向上 古民家の内装を現代の生活様式にリニューアルした時、水回りや配線の位置が必ずしもベストな場所にあるとは限りません。そこで、住む人の快適さや利便性を重視し、設計をし直したうえで建築をスタートさせております。

無料相談・お見積り

経験豊富な技術力と提案力で、お客様に快適な空間を提供することを一番に考えています。
大きな工事だけでなく、小さな工事もお任せください。